
ヘアアイロンの温度設定って、いつも何度に調整していますか?
間違った温度で使用していると、髪がボロボロになってしまうリスクも!
今回は、「髪が痛まない適温」を髪質別に紹介していきましょう。
さっと読むための目次
ヘアアイロンの温度設定を間違えると確実に髪が痛む!?
最近のヘアアイロンは、200~230度まで温度設定ができるタイプが増えています。
しかし、髪の毛はタンパク質が主成分なので、あまりに高い温度で当ててしまうと「ヘアアイロンの熱」によって大きなダメージを受けてしまうため、注意が必要!
ヘアアイロン業界が行った「科学的測定」によると、髪にとって安全に使用できる温度は120~140度とされています。
でも、実際にカールをつけたりストレートにしようと思うと、140度では上手くセットができないこともありますよね。
温度が低いことで、髪の健康は守れるのかもしれませんが「髪型がキマらないなら、ヘアアイロンを使う意味がない!」と感じるのが正直なところでしょう。
だからといって、ヘアアイロンの温度を180度や200度に設定して使うのは危険です。
髪は「死滅細胞」なので、一度受けたダメージは二度と元には戻らないから!
せっかく「キレイになりたい」と思ってヘアセットをするのに、そのせいで髪がボロボロになってしまっては本末転倒です。
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ヘアアイロンやコテの適温とは?髪が痛まない温度は髪質別に選ぶ

ヘアアイロンやコテで髪にダメージを与えないためには、正しい温度設定を知る必要があります。
しかし、髪の状態は人それぞれ!
細い、剛毛、軟毛、くせ毛などの髪質によってヘアアイロンの温度を調節しなければなりません。
ここでは、ヘアアイロンの適温を「髪質別」に解説していきましょう。
普通毛・健康的な髪の方
髪が普通毛の方をはじめ、カラーやパーマ、縮毛矯正などを行っていない「健康的な髪」の場合、ヘアアイロンの温度は150~160度がおすすめです。
ただし、同じ箇所に何度も繰り返しスライドさせると「ダメージ」の原因になってしまうため、注意してくださいね。
1ブロックにつき1回で完了するのが理想!
仕上がりに納得できない場合にも、できれば2~3回までに留めておきましょう。
もちろん、120~140度でもしっかりとスタイリングができるのであれば、ヘアアイロンの温度を低く調節しても構いません。
髪が細い・軟毛の方
髪が細い方や軟毛タイプの人は、ヘアアイロンによる熱ダメージを受けやすい特徴があります。
180度あたりで使うと、髪がチリチリになってしまうことも!
そのため、これらの髪質の方がヘアアイロンを使う際には、温度を低めの100度前後に設定するようにしてくださいね。
また、髪に対してスライドさせるときには、ヘアアイロンを止めないことも大事!
髪の毛が細くて柔らかいと、熱でパサパサに乾燥しがちです。
ヘアアイロンを使用した後には、保湿系のスタイリング剤(ヘアオイルなど)で必ずケアすることをオススメします。
髪が太い・剛毛の方
髪の毛が太い方や剛毛タイプの方は、ヘアアイロンをあてても「なかなかクセがつかない」というケースも少なくありません。
すると、同じ箇所に何秒も当て続けてセットしたくなりますよね。
しかし、これは絶対にNG!
ストレートやカールなどのクセが付きにくい場合には、120~150度の範囲内で「ヘアアイロンを止めなくてもスタイリングできる」という温度設定を見つけましょう。
120度で数秒間同じ場所に止めて使うよりも、150度でスライドして使用した方が髪へのダメージは、はるかに減少しますよ。
くせ毛がある方
くせ毛があると、何もしていなくても「髪が乾燥してパサパサ」に見えてしまうことが多いですよね。
そのため、本来であれば「くせ毛さん」がヘアアイロンを使う際には、低い温度の120~140度設定がベスト。
あまり高い温度だと、髪の乾燥・パサつきが悪化してしまうこともあるため注意が必要です。
しかし、髪のクセが強い人の場合には「そんな低い温度だとキレイにセットできないわよ!」と感じることも多いでしょう。
実際、くせ毛をどうにかしたくてヘアアイロンを使っているはずなので、当然ですよね。
そんなときには、熱伝導率の良いヘアアイロンを選ぶのがオススメ。
髪に対して「安定した熱」を与えることができるため、同じ温度でもスムーズに髪のクセを伸ばすことができるので、ぜひ使ってみてください。
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アアイロンの温度別メリットとデメリット

あなたがお使いのヘアアイロンは、何度まで設定ができますか?
海外製のヘアアイロンだと、200~230度まで調整できるタイプもありますが、日本人の髪には200度以上はあまり適しません。
「でも、せっかく高温設定ができるなら使ってみたい!」と思っている方もいるはず。
そこで最後に、温度別のメリットとデメリットを見ていきましょう。
120~140度
ヘアアイロン初心者さんや、髪が痛んでいる人、細毛、軟毛の方には、この温度が適温です。
すでにお話している通り、髪の主成分である「たんぱく質」に熱ダメージを与えにくいため、毎日使用しても痛みが少なく済むメリットがあります。
ただし、くせ毛が強い方や剛毛の場合には上手くスタイリングできないことも多いでしょう。
150~180度
ヘアアイロンでしっかりとしたクセやカールを作りたい人は、150~180度設定を好む傾向があります。
コテの場合には、外国人カールのような「ふわふわカール」も自由自在。
朝にセットしても、髪型をしっかり夜までキープすることができるでしょう。
ただし、ヘアアイロンの操作に慣れている人でないと、この温度を使いこなすのは難しいかもしれません。
また、パーマや縮毛矯正で髪が痛んでいる方にはオススメできません。
190~230度
この温度をヘアアイロンで使うのは、正直あまり現実的ではありません。
プロの美容師でも、200度設定でスタイリングすることは「ほぼない」と言われています。
どんなにクセが強い髪に対しても、190度が限界でしょう。
それ以上は、髪のダメージがかなり心配です。
痛みが進行すると、切れ毛や乾燥、チリつきなどによって「ヘアアイロンを使えない髪」になってしまうリスクもあるため注意してくださいね。
まとめ
髪が痛まないことを重視するなら、ヘアアイロンの温度は120~140度がおすすめ。
230度まで調整できるタイプでも、あまり高温で使用すると髪が痛む恐れがあります。
「低い温度設定だと髪型が決まらない!」という方は、熱伝導率が高いヘアアイロンを使って、キレイな髪とヘアスタイルを手に入れてくださいね!
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